[ TRACK LIST ] |
01. 秋吉敏子クインテット/ フィリジアン・ウォーターフォール |
アグレッシヴなピアノ・ソロで幕開けを告げるのは日本ジャズ界のファースト・レディー、秋吉敏子。 |
02. 日野=菊地クインテット / H.G.AndPretty |
強者同士の双頭ユニット。オーソドックスなプレイの中に光る輝きと躍動感が素晴らしい。 |
03. エディ・ダニエルス / ディス・イズ・ニュー |
速めのジャジー・グルーヴ。プレスティッジなどへの吹き込みで知られるエディの来日時の録音。pとsax、tpが絡み合うイントロから始まる太めのグルーヴが響く。 |
04. 前田憲男トリオ/アルファ・レイ |
初のリーダー作より。リリカルなピアノと疾走するリズム。高速ピアノジャズの傑作。 |
05. 原田忠幸と彼のグループ/シナモンとクローヴ |
セルメンやズート・シムズでもお馴染みのラウンジ・ジャズの名曲。
豪快なブロウが心地よいゆるめのダンス・チューン。途中のラウンジーなコーラスワークもGOOD。 |
06. ジョージ大塚トリオ / ブルース・バイ・ファイヴ |
ジョージ大塚初のトリオ作品から。繰り広げられる壮絶なインタープレイとエモーショナルな演奏が熱い。 |
07. 渡辺貞夫 / マシュケナダ |
お馴染みジョルジ・ベンのブラジリアン・クラシック。ぐいぐい引っ張る富樫のドラムプレイがと菊地のピアノが素晴らしい。 |
08. 鈴木弘=富樫雅彦クインテット / キャッスル・キャッツ |
イントロのホーンのユニゾンからフリー・モードへと流れ込むドラマティックでコズミックなトラック。 |
09. サダオ&チャーリー/パリセード |
ダブル・ホーンによる高速ビバップ。壮絶なサックス・ソロとのインタープレイ。 |
10. 岡崎広志とスターゲイザース/フラメンコ・スケッチ |
日本のノヴィシンガーことスターゲイザースの名演。スゥイングル・シンガーズを思わせるバロッキーなヴォーカリーズ。マイルス・ディヴィスの幻想的なナンバーより。 |
11. 八城一夫トリオ/ブラック・ナグ |
ラストを飾るのはラムゼイ・ルイスばりのご機嫌なジャズ・ロック。
ジミー竹内によるドラムもグルーヴを寄せる。 |