KYOTO JAZZ MASSIVE 10TH ANNIVERSARY!!
沖野兄弟の国内人脈が結集した日本人アーティストによるKJM楽曲のカバー集。 アンダーグラウンド・シーンからJ-POPまでを網羅したその幅広い交流は、この10年でKJMが日本の音楽シーンに与えた影響を伺い知る事ができるだろう。そして新た なアレンジによるKJMメロディーの再発見によって、沖野兄弟の才能が改めて評価さ れるに違いない。
2004.11.17 Release
XACQ-2500 (QUALITY!RECORDS)
\2,625 (tax in)



■ ■■ "RE KJM" the participating artists ■■■
COSMIC VILLAGE feat.CHARA
CHARA
91年デビューシングル「Heaven」発売。同年デビューアルバム『SWEET』発売。映画「スワロウテイル」の中に出ていた「Yen Town Band」名義でシングル及びアルバムリリース。両作品ともオリコン1位を記録。97年には「スワロウテイル」での演技が評価され、日本アカデミー賞・主演女優賞を受賞。99年にはテイ・トウワ氏プロデュースによりTowa Tei feat. Chara としてマキシシングル「Let Me Know」をリリース。00年にはSatoshi Tomiie feat. Charaとして「Atari」をリリース。01年には渡辺善太郎氏のユニットAtamiで「Mica」をリリース。04年デビューから94年までにリリースされた4枚のアルバムの中から選んだ8曲のセルフカバーに新曲2曲をプラスしたアルバム『A Scenery Like Me』をリリース。
COSMIC VILLAGE
フューチャー・ジャズをベースに音楽ジャンルの解体と融合を目指して沖野修也、吉澤はじめ、中村雅人、黒羽康司らによって結成される。しかし吉澤のソロ、Sleep Walker、Kyoto Jazz Massiveと言った個々のプロジェクトが始動した為、4人によるユニットとしての活動は休止状態に。2003年からは沖野修也プロデュースのもと、若手クリエーターが集合するフレキシブルなプロジェクトとして再スタートを切る。今回はKyoto Jazz Massiveのベーシスト/コンポーザーでもある池田憲一がプログラマーに抜擢された。
YUKIHIRO FUKUTOMI feat.ERNESTOFUKUTOMI YUKIHIRO feat.EARNEST
福富幸宏
ミュージシャン/DJ/プロデューサー。日本/AVEX、アメリカ/King Street Sounds、ドイツ/JCR(Jazzanova Compost Records)、イギリス/Hospital、イタリア/IRMA、等の各国/各レーベルからソロ作をリリース。ハウスを軸としながらも、ジャズ、ソウル、ラテン、ブラジリアン等の多様なテイストをふんだんに盛り込んだプロダクション・スタイルで、Gilles PetersonからDanny Krivitに至る迄、ジャンルレスにDJチャート/プレイリストを賑わし、全世界で30タイトル以上のDJコンピレーションにも収録される程の高い評価を獲得している。ディープ・ハウスとフューチャー・ジャズを繋ぐ希有な存在のアーティストである。10月末にはFile Recordよりニューアルバム『Equality』がリリース。
ERNESTO
Ernestoこと、Jonatan Backelieは、今北欧で最も注目を集めている男性ヴォーカリスト。ゲスト参加したStateless(Swell Session名義でも活躍するAndreas Saagの別ユニット)の「Fall Into You」がクラブ・シーンで絶大な人気を呼び、一躍脚光を浴びる。その後も、そのSwell Sessionとのコラボレーション「Let Me Decide」、シングルカットされたStateless Feat. Ernesto「Bringin' Me Down」(Agent K Mix)、Season feat. Ernesto「Juice (Afronaught Mix)」と立て続けにスマッシュ・ヒットを飛ばし、確実にキャリアを積み重ねてきた。2004年にはCompost Recordsの看板アーティスト、Beanfieldのアルバムに大々的にフューチャーされ、その実力が世界中のメディアで大きく取り上げられた。「北欧のジャミロクワイ」とも呼び声の高いその歌声と甘いマスクで、更なるブレイクは必至である。
Jazztronik
"Jazztronik"とは、野崎良太が率いる自由なスタイルの音楽創造プロジェクトである。 '00年、リリースのアルバム『numero uno』の収録曲「song of bebe」がロンドンのジャズシーンで注目される。また12inch single「Inner Flight」はGilles Peterson、Patrick Forge、Rainer Truby、Jazzanova、Francois KevorkianやAnthony Nicholson等のトップDJに支持されプレイされた。'03年、Especial Distribution より「Dance with me 12inch version / Samurai-侍」をリリース。Danny Krivit、Louie Vegaなど多くのトップDJに支持を受け、再びChez Music より「Samurai-侍」をアメリカ及びヨーロッパ各地でリリース。'04年、Tokuma Japan Communicationsからalbum『七色』をリリース。そして11月にはマキシCD「Madrugada」もリリースされる。
MONDAY 満ちる
ミュージシャン、ソングライター、プロデューサー。 1963年、ピアニスト秋吉敏子、アルト・サックス奏者チャーリー・マリアーノの間に生まれる。91年、かねてからの念願がかない、シンガーとしてデビュー。その後、数々のセッションを経て、東京のクラブ・シーン発、初の、そして唯一の本格的女性シンガー・ソング・ライターとしての地位を築く。
SLEEP WALKER
中村雅人(Sax)、吉澤はじめ(Piano)、杉本智和(Bass)、藤井伸昭(Drums)からなる4人編成のジャズ・バンド。2000年に12インチ「愛の河/Resurrection」を沖野好洋が運営するEspecial Recordsからリリース。海外のクラブ・シーンでは早くから話題となり、Patrick ForgeやGilles Peterson 、Phil Asherらがクラブやラジオでヘビー・プレイし、Joe ClausellからBassment Jaxxまでがプレイ・リストにSleep Walkerの名を挙げて来た。2002年には1stアルバム『Sleep Walker』をKSR/Especial Recordsからリリース。Jazzanova、ローラン・ガルニエ等からも絶賛され、音楽ジャンルを超えた支持を受けている。2004年春には、ファラオ・サンダースをゲストに迎えたニュー・シングル「The Voyage」を発売。ニュー・アルバムのリリースが世界中から待望されている。ダンス・ミュージックとジャズの真の融合を実現し、ジャズ・バンド・ムーブメントの中心的存在として時代を牽引し続けているSleep Walker。伝説を約束された彼等から、今年も目を話せない事だろう。
DJ MITSU THE BEATS
'00年デビューE.P."Bust the Facts"でまさに彗星のごとく日本のHip Hopシーンに現れた仙台在住の三人組"Gagle"。 去年リリースしたファースト・フルアルバムは世界中の主要DJ(Patrick ForgeやGilles Peterson 、Phil Asher等)がこぞって絶賛。そのGagleのブレイン、トラック・メイカー兼サイドM.C.のDJ Mitsu the Beatsは日本のHip Hopシーンに新たな道しるべを提示する物になるだろう。彼の吸収する音楽は、Hip Hop,House,Nu-Jazz,Breakbeats,Techno,Jazz, Soul,Funk,Fusion,Latin,Afro,Brazilと幅広く、造出する音楽はHip Hopを根底に持ちながらもそのどれにも属さないまったく新しいタイプの音楽である。
TOSHIO MATSUURA GROUP
1990年にUFO(United Future Organization)を結成。12年間の活動を経て2002年に独立。DJとしても国内外で活躍、25ケ国以上のクラブやフェスティバルに出演しクラウドを熱狂させている。現在はイベントのサウンド・プロデュース、コーディネイト、コンサルタントを中心に活動しており、最近ではフランスのGotan Project初来日公演(六本木ヒルズアリーナ)をプロデュースし、話題になった。また自身もアーティストとして国内外のミュージシャンのリミックスやプロデュースを行っており、2004年春にはノルウェイから新作を発表予定。独立後初のソロアルバムも準備中である。他にも渋谷FM『Seven Eleven』のパーソナリティー(選曲も担当)をつとめるなど枠にとらわれない活動は各方面から注目を集めている。今回はEarl ZingerからRob Gallagher(2 BANKS OF 4)、Simon Richmond(Parmskin Productions)、Ski Oakenfullを迎えて、Toshio Matsuura Groupでの参加となる。
ELECTRIC SHEEP feat.UA
UA
1995年「Horizon」でデビュー。その個性的なルックスと存在感のある歌声で注目を集める。96年に発売された「情熱」が大ヒット、2000年、初めて自ら作曲を手がけたシングル「閃光」、ソロとして3年ぶりのNewアルバム「泥棒」を発売。03年4月よりNHK教育「ドレミノテレビ」にううあとしてレギュラー出演中。04年には、1年3ヶ月振りに待望のニューシングル「Lightning」ニューアルバム『SUN』『うたううあ』を発売した。
ELECTRIC SHEEP
吉澤はじめ(Sleep Walker)と沖野修也(Kyoto Jazz Massive)の二人からなるユニット。ダウンテンポやエレクトロニカへのジャズ・シーンからの回答とでも言うべきそのサウンドは、JazzanovaやVikter Duplaix等海外DJからも高く評価されている。民族音楽やオリエンタルなエレメントの導入で増々そのオリジナリティーを強化しつつある。その危険なサウンドに中毒反応を見せる熱狂的なファンも少なくない。
BREATH
CalmことFarrとSleep Walkerの中村雅人を中心に結成されたスペシャル・ユニット。渋谷のクラブ"The Room"の10周年記念コンピにてデビューを果たした彼らの待望の第二弾楽曲で参加。ディープでアグレッシブなサウンドはJazz/Technoシーンを超えて大きな話題となっている。アルバム制作を目指して活動の継続が宣言されただけに今後の活動からも目が離せない。
AURORA
2003年秋、ポート・オブ・ノーツのギタリストDSKとKaoru Inoueによって結成されたバリアリック・ギター・インスト・ユニット。昨年11月にリリースしたDebut 12'vinyl「Ground Art Rocks」はFrancois K.のBody&Soulチャートにもランクインし、国内外の著名DJにヘヴィープレイされた。また、ボサノヴァの巨匠Joao Gilbertのトリビュートアルバム『Felicidade』(EMI)や、コンピレーション「Hotel Sunset」(SONY)等に楽曲を提供。そして待望のデビュー・アルバム『Flare』はKaoru InoueがCrue-l傘下に立ち上げた自身のレーベル、"Seeds and Ground"から好評発売中。
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